香川県高松市など3市3町の自治体検診で
乳がんの早期発見に取り組む当院の検診体制
乳がんへの正しい理解
日本人女性にとって身近な病気である乳がんの現状
現在、乳がんは日本人女性にとって非常に身近な病気となっており、一生涯のうちに9人に1人が罹患するといわれています。
特に40代から60代にかけて見つかる方が多い傾向にありますが、最近ではさらに若い世代で乳がんが見つかるケースも珍しくありません。乳がんは初期の段階では痛みなどの自覚症状がほとんど現れないため、自分自身で気づくことが非常に難しいという特徴を持っています。
だからこそ、症状がないうちから定期的にチェックを受けることが大切です。
早期発見がもたらす
未来への安心感

乳がんは他のがんと比べても、早い段階で見つけて適切な治療を始めることができれば、その後の経過を良好に保てる可能性がとても高い病気です。
初期のうちに見つけることができれば、乳房を温存した治療を選べる可能性が広がりますし、体や心への負担を抑えた治療の選択肢も増えます。
定期的な検診を受けて自分の体の今の状態を正しく知ることは、あなた自身の大切な未来と、穏やかな毎日を守るための最も確実で優しい習慣となります。
経験と実績の検診体制
高松市など3市3町の自治体検診における多くの検診実施数
たけべ乳腺外科クリニックは、香川県高松市など3市3町の自治体検診の地域における乳がん検診の拠点として、非常に多くの検査を担当させていただいております。
年間の乳がん検診実施件数は、高松市の自治体検診において2021年から2025年の5年間で平均4600件、自費による一般検診で約150件にのぼります。
このように数多くの女性に当院を選んでいただけている背景には、私たちが長年積み上げてきた専門的な診断技術と、一人ひとりの患者さまの不安に誠実に向き合ってきた歩みがあると考えております。地域に根ざした医療機関として、皆様が安心して受診できる環境を常に整えています。
正確な診断へのこだわりと発見率
私たちは、単に検査の件数を重ねるだけでなく、微細な変化を捉えるための精密な診断を追求しています。
当院における乳がん発見率は、過去の集計データにおいて0.87%(2005年から2014年の10年間で受診者35,353名のうち306名)にのぼりました。
言葉にできない曖昧な不安を、医学的な根拠に基づいた確信へと変え、皆様の将来の安心につなげる。そのために、専門医としての経験と高度な医療機器を組み合わせた検診体制を維持し続けています 。
高松市など3市3町の自治体検診の
乳がん検診にかかる費用の目安
自治体の補助を利用した検診と自費受診の違い
乳がん検診の費用は、受診される方の住んでいる地域や年齢、そして受診の形式によって変わります。ご自身の目的や年齢に合わせて適切な受診形式をお選びください。
自治体検診(補助を利用)
- 対象:高松市など、検診を実施している地域に住民票があり、受診対象の年齢に該当する方
- 費用:市から届くクーポンや補助制度を利用して、少ない自己負担額で受診可能です。
一般検診(自費受診)
- 対象:補助の対象外となる年齢の方、より詳しく調べたい方、毎年の定期的な健康管理を希望される方
- 費用:全額自己負担となります。
ご自身がどの形式で受診できるか不明な場合は、お気軽にお問い合わせください。
087-867-0205
当院における自費検診の料金設定
当院で自費による一般検診を受診される場合の費用は、皆様に納得して検診を受けていただけるよう、以下の通り明確に設定しております。
費用面においても透明性を保ち、わかりやすい説明を心がけています。
マンモグラフィ・超音波併用検診
マンモグラフィと超音波検査の両方を行う検診です。
11,000円(税込)
超音波検診
超音波検査のみを行う検診です。
5,500円(税込)
※職場での検診など、特定のケースについては別途ご相談ください。
心身の負担を抑えた迅速かつ高度な精密検査
不安を最小限にするスピーディーな対応

検診の結果、より詳しい精密検査が必要と判断された場合でも、当院では患者さまが結果を待つ間の不安な時間をできるだけ短くできるよう、迅速な対応を徹底しています。
精密な検査が必要な場合でも、細胞診(病変を穿刺して、中の細胞を調べる検査)であれば、5分程度で実施できる体制を整えています。
身体的な負担はもちろんのこと、結果を待つ間の精神的なストレスも最小限に抑えられるよう、スタッフ全員がスピード感を持って丁寧な診療にあたっています。
高度な医療機器による多角的な
画像診断
確実な診断を行うため、当院では高度な医療機器の充実に力を入れています。
フルデジタル超音波装置を4台完備し、複数の検査室で並行して検査を行うことが可能です。これにより、見落としのリスクを抑えた、死角の少ない精密な検査を行える環境を実現しています。
また、デジタルマンモグラフィ装置を導入しており、少ない被ばく線量で鮮明な画像を撮影することが可能です。これにより、早期発見に欠かせない極めて小さな石灰化などのサインも逃さず捉えることができます。

女性が安心して受診できるプライバシーと環境
女性スタッフによる細やかな配慮

乳がん検診は非常にデリケートな検査であるため、当院では受診される皆様が心からリラックスできるような空間づくりに努めています。マンモグラフィ撮影や超音波検査といった検査業務は、専門の教育を受け、皆様の気持ちに寄り添える女性技師が責任を持って担当いたします。
また、乳腺外科においても女性医師による診療日を設けておりますので、男性の医師には相談しにくいと感じるお悩みも、安心してお話しいただけます。
地域医療のインフラとしての
継続的なサポート
当院は単なる検査を行う場所ではなく、術後4000人を超える患者さまの経過観察を行っている観点から、地域医療の健康管理において重要な役割を担っていると考えています。
乳腺疾患の専門クリニックとしての使命感を持ち、どのような世代の方でも安心して自身の健康管理を任せられる場所であり続けるよう、医師、看護師、技師がチームとなって皆様を支えてまいります。病気への不安を取り除くだけでなく、毎日を前向きに過ごすためのパートナーとして、末永く寄り添い続けます。
乳がん検診に関する
よくある質問
Q生理中でも乳がん検診は受けられますか
はい、生理中であっても乳がん検診を受けていただくことに問題はありません。ただし、生理の前はホルモンの影響によって乳房が張りやすく、マンモグラフィ検査の際に普段より痛みを感じやすくなる場合があります。
よりリラックスして受診していただくためには、生理2~3日後から1週間あたりの時期が適していますが、もし気になる症状がある場合は、時期を気にせず早めにご相談ください。
Q検査に痛みはありますか
マンモグラフィ検査では、乳腺をより詳しく観察するため、乳房を圧迫して撮影を行います。その際、一時的に痛みを感じることがありますが、経験豊富な女性技師が皆様の状態を確認しながら、丁寧にお声がけを行い対応いたします。精密な画像を得るために適切な圧迫を行いますが、乳房の状態を見極め、不必要な圧迫は避けて撮影いたします。痛みの感じ方には個人差がありますので、不安な方は遠慮なくスタッフまでお伝えください。皆様のペースに合わせて検査を進めてまいります。
Qどのくらいの頻度で受診すべきですか
40歳以上の女性は、一般的に2年に1回の自治体検診が推奨されています。しかし、乳がんの早期発見をより確実なものにするため、当院ではできれば1年に1回の定期的な受診をお勧めしております。患者さま一人ひとりの体質や過去の検査結果に基づき、最適な受診サイクルを提案させていただきますので、診察の際にご相談ください。
Q検査結果はいつわかりますか
当院では皆様の不安をいち早く取り除けるよう、迅速な診断を行っています。通常の検診結果については、乳腺に異常が認められない場合、当日または1週間以内にお渡しいたします。婦人科の結果については、後日郵送、または再診時に詳しくご説明いたします。
もし検診で精密検査が必要な所見が見つかった場合には、その場で速やかに内容をお伝えし、その後の検査や対応についてもスムーズに進められるよう手配いたします。